東京都内で中古マンション購入におすすめのエリア11選

東京都内で中古マンション購入におすすめのエリア11選

東京で中古マンションを購入する場合、通学や通勤のしやすさ、地域の安全性、商業施設やスーパーが多いなど 、人それぞれ理想や住むエリアに求めるもの、価値観は異なります。
東京で中古マンション購入に適しているエリアはどこなのか、あらかじめ確認して参考にしたい人もいるでしょう。この記事では、東京で中古マンションを購入する際におすすめのエリアと、その理由を詳しく紹介します。

都内で中古マンション購入におすすめのエリア11選

東京都内のなかで特に人気があり、中古マンション購入におすすめのエリアを紹介します。
それぞれのエリアごとの特徴を確認し、自分の価値観や理想に適しているかどうかチェックしましょう。

1.交通アクセス抜群の新宿区

新宿は非常に範囲が広く、新宿駅の周辺の繁華街、オフィス街、公園や川が流れている場所など、さまざまなエリアに分かれています。

新宿駅はJRのほか、私鉄、地下鉄が通っており、新宿区西新宿エリアには西武新宿線も通っているので、非常に交通の便がよいエリアです。

2.下町の魅力が人気の荒川区

荒川区日暮里エリアの日暮里駅周辺は、交通の便がよく商店街や寺院など古くからある場所や建物が目立ち、下町情緒が魅力です。

日暮里駅はJRが通っているほか、足立区と日暮里エリアを結ぶ舎人ライナーが通っており、千葉県や埼玉県、神奈川県、東京都の足立区などさまざまな方向へ通学・通勤にする人にとって非常に便利でしょう。

3.東京の真ん中に位置する中央区

23区の中心にある中央区は、千代田区、港区と並ぶブランド力があるエリアです。
銀座や築地があり、近年では商業施設が多数誕生しており、周辺地域の住民だけではなく世界中から観光客が訪れています。

中央区のなかでも、人形町や日本橋周辺は古くからある住宅が多いので、通学や通勤に便利な場所というだけではなく静かで住み心地もよいでしょう。

4.高級住宅街だけじゃない世田谷区

世田谷区はファミリー層が集まるエリアで、二子玉川には多摩川があるので自然環境にも恵まれており、子供が遊べる場所も多いことが人気の理由です。

世田谷区のなかでも下北沢は若い世代に人気であり、快速や急行が止まらない小田急線沿線は中古マンションの価格も比較的低く設定されています。
一方、世田谷区の田園都市線沿線のエリアは高級住宅街が多く、資産価値が低下しにくいことも魅力です。

5.学生が多い文京区

東京大学、中央大学といった大学のキャンパスが非常に多いことが有名で、教育環境が整っています。
大学のほか、中学校や高校も点在しており、学校選びや通学に悩むことは少ないでしょう。

東京ドーム、東京ドームシティといったスポットがあり、子供や若者、ファミリー層が済むのにも最適です。

文京区は教育環境に注目が集まる傾向にありますが、警視庁が発表した資料によると、犯罪発生率は23区内で最も低く、治安がよいことが魅力でもあります。
繁華街が少なく、子供連れでも安心して住めるということがファミリー層から人気を集めている理由のひとつです。

[注1]区市町村の町丁別、罪種別及び手口別認知件数

6.政治とビジネスに密接した千代田区

千代田区には皇居、霞ヶ関や永田町、国会議事堂など国の重要な施設が存在しています。
また、大手町、丸の内といったオフィス街もあり、政治やビジネスの中枢として全国的に有名なエリアです。

神田駅や秋葉原駅はJRや地下鉄が通っています。
他県移動するためには乗り換えが必要ですが、東京の都心部内での移動に適していることが特徴です。

7.ビジネスにも買い物にも便利な渋谷区

渋谷、代官山、原宿など、若い世代に人気のエリアが集中しています。
渋谷や原宿など交通アクセスも非常によく、買い物や通勤・通学をする際に不便だと感じることはないでしょう。

ショッピングに訪れる街、流行の発信地といったイメーが定着している渋谷区ですが、実際には企業も多く、ビジネスマンから人気を集めています。

また、明治神宮、代々木公園など自然が多いことも魅力です。
渋谷や原宿など、全国的に有名なおしゃれスポットに憧れて、上京や引っ越しをする人もいます。

8.ターミナル駅が有名な品川区

日本屈指のターミナル駅がある品川区エリアは、都会的なイメージがある一方、商店街が数多く存在しており、武蔵小山商店街、戸越銀座商店街などは全国的に有名です。
高級感がある人気エリアですが庶民的な一面もあり、住み心地の良さから人気を集めています。

おしゃれな雰囲気や大手企業が多いことがポイントであり、資産価値が高い上に、今後も低下しにくいことが特徴のエリアです。

9.行政の取り組みが注目された杉並区

杉並区は待機児童ゼロを実現して注目を集めたエリアで、住宅街が多くファミリー層に人気です。
阿佐ヶ谷、高円寺周辺は家賃が安い物件が比較的多く、1人暮らしの人や若い世代に人気があります。

西武新宿線や井の頭線地下鉄、地下鉄も通っており、交通の便がよいことが魅力です。

また、待機児童はどのエリアでも大きな課題とされています。
その点、杉並区の行政の取り組みは非常に魅力的なポイントです。

10.ブランド力がある港区

港区は表参道や麻布十番、六本木といった高級なイメージがあるエリアで、六本木ヒルズや東京タワー、ミッドタウンやレインボーブリッジなどもあり、現在でも資産価値が高いことが特徴です。

さらに、港区そのもののブランド力に憧れて、引っ越したり上京したりする人もおり、繁華街が目立ち比較的若い世代が集まる傾向にあることも含め、活気があります。

11.女性人気が高い目黒区

東京大学のキャンパスがあり、若い世代が多く活気があるエリアです。
カフェや雑貨店、スイーツ専門店などが多く、女性に人気のエリアのひとつでもあります。

自由が丘といったおしゃれなエリアや、オフィスが多い恵比寿、目黒などのエリアに分かれているので、ライフスタイルに合わせて中古マンションを購入する場所を選びましょう。

東京で中古マンションを探す際の3つのポイント

東京で中古マンションを探す際には、3つのポイントを押さえて物件選びをすることが大切です。

1.仲介手数料を確認する

中古マンションを購入する際の費用のうち、仲介手数料が大きな割合を占めています。
そのため、仲介手数料があらかじめ決められている、定額制の会社に依頼すると安心でしょう。

手数料を抑えることで、予算を中古にマンションかけられますし、選択肢を増やすことにつながります。

2.優先順位と重要ポイントを明確にする

東京都のなかでも人気のエリアにはそれぞれ魅力があり、検討している間に目移りすることがあります。

そのため、自分が重要視したいポイントがブレないよう、優先順位や、なにが1番重要ポイントなのかを常に意識して、中古マンションを購入するエリアを決めることが大切です。

3.予算を抑えたいなら築年数を確認する

中古マンションでも、築年数が浅ければ価格が高いことが特徴です。
しかし、一般的に築年数20年以上が経過している中古マンションは販売価格が安定しています。

中古マンションを探す際には、築年数を確認しましょう。

【まとめ】自分の価値観に適したエリアを見極めて中古マンションを買おう

中古マンションの資産価値と、各エリアの行政の取り組みや犯罪発生率など、気になるエリアの雰囲気を確認し、自分の希望にマッチするかを見極めることが大切です。

ReoLabo(リオラボ)は、仲介手数料の定額制を採用しています。
また、ワンストップリノベーションのため、物件探しから、アフターサービスまでを一社でまとめて行っていることが特徴です。
中古住宅購入のお手伝いだけでなくリノベーションもぜひお任せください。

東京で中古マンションを購入するエリアを決めて、自分のライフスタイルや価値観に適した住まいを手に入れましょう。

ReoLabo編集部

ReoLabo編集部

ReoLaboでは(リオラボ)では、住宅購入、リノベーションを検討している方向けに、住まいに関する情報を発信していきます。

関連記事