ReoLaboが教える、隠れた人気商品・建材!第3弾

「リノベーションをしておしゃれな部屋に住みたいけれども、何を選んだらよいか分からない」という方も多いでしょう。

工事の自由度が高いリノベーションだからこそ、どの商品や建材を選んでよいか分からなくなるもの。

そこで今回は、施工会社がこっそり教える人気商品や建材について解説していきます。

人気の商品や建材を利用すると、お部屋のデザイン性が増すだけでなく、生活もしやすいお部屋ができるため、ぜひ参考にしてみてくださいね。

リノベに使われる人気の商品

最初に、リノベーションで選ばれている人気商品をご紹介していきます。

可動式ハンガーセルベットハンガーバーEGO(サンワカンパニー)

可動式ハンガーセルベットハンガーバーEGO(サンワカンパニー)「セルベット」と「ハンガーバーEGO」は、サンワカンパニーが販売する可動式のハンガーです。

可動式ハンガーは、利用するときだけ展開する仕組みですので、デッドスペースも有効活用できるだけでなく室内干しにも活用できます。

この可動式ハンガーが人気である理由は、以下の3点です。

  • 収納時は縦に収まり掛けた洋服をコンパクトに収納可能
  • 紐を手前に引いてハンガーを引き下げるだけの簡単操作
  • デザイン性に優れておりオープンスペースやリビング、洋室の開いているスペースなどに設置可能

可動式ハンガーは、あらゆる場所に設置可能なため「クローゼットが大きくとれない」「雨天や夜間の室内干しスペースを確保したい」といった方におすすめです。

操作も簡単でデザインもおしゃれなため、お部屋の総合力が1段階上がります。

ただしセルベットやハンガーバーEGOを設置するときは、下地の補強が必要です。リノベーションで利用する際は、事前にReolaboまでご相談ください。

セルベット(サンワカンパニー)
https://www.sanwacompany.co.jp/shop/series/S0677/

ハンガーバーEGO(サンワカンパニー)
https://www.sanwacompany.co.jp/shop/series/S0405/

システムバスMR-X [マンションリフォーム用]フラットラインLED照明(panasonic)

システムバスMR-X [マンションリフォーム用]フラットラインLED照明(panasonic)「MR-X(panasonic)」は、シャープかつシンプルなデザインのシステムバスです。

特に、オプションで選べるフラットラインLED照明は、すっきりとしたデザインでバスルーム全体を照らせます。

さらにスイッチ1つで、以下のように調色できる機能を備えています。

  • 蛍光色:朝の目覚めのシャワーやお掃除のときになどに明るく照らすときに便利
  • 電球色:夜のゆったりバスタイムに合うムーディーな空間を演出

このように「すっきり」と「くつろぎ」の2種類の明かりを、シーンや気分で切り替えられるため、バスタイムがより楽しくなりますね。

フラットラインLED照明のオプション価格は、とてもリーズナブルです。
加えて長寿命かつ省エネなLEDを使用しているため、費用対効果も抜群です。

マンションリノベーションに最適なシステムバスですね。

システムバスMR-X [マンションリフォーム用] フラットラインLED照明(panasonic)
https://sumai.panasonic.jp/bathroom/feature/detail.php?id=light

洗濯機上部吊戸棚 KMSシリーズ(アイオ産業)

洗濯機上部吊戸棚 KMSシリーズ(アイオ産業)吊戸棚 KMSシリーズ(アイオ産業)は、見た目と使いやすさを両立した高性能の収納棚です。

吊戸棚 KMSシリーズの特徴は、以下のように上部と下部に分かれており、扉付き戸棚とオープン棚それぞれの良い面を両立しています。

  • 上部=扉収納:トイレットペーパーや洗剤を隠して収納可能
  • 下部=可動式オープン棚:洗剤やタオル、小物の収納に便利

また、棚板は取り外しも可能なため、高さがあるものも収納が可能。加えて棚板の下にはステンレスパイプが付いており、タオルや洗濯物を干せます。

さらに背面板にはニオイを軽減する「消臭コーティング合板」を採用。水回りに設置しても気になる臭いが付きません。

このように吊戸棚 KMSシリーズは、たくさんの機能を搭載した吊戸棚です。
戸棚は目立たない建材ですが、日々毎日使うもの。機能が満載なものを選ぶことで、より快適に生活できますね。

サイズは、洗濯機用防水パンと同じW640mmとW800mmの2タイプです。
スペースに合わせて設置可能ですので、ぜひご検討ください。

洗濯機上部吊戸棚 KMSシリーズ(アイオ産業)
http://www.aio.co.jp/products/kms/

リノベに使われる人気の建材

次に、リノベーションで使われている人気の建材をご紹介します。

漆喰(しっくい)(ラフェルム)

漆喰(ラフェルム)人気の建材1つ目は漆喰です。

漆喰は、一般住宅だけでなく古くからお城の外壁にも用いられてきました。
漆喰は施工後に自然と固まるので、添加物を利用することなく建材として使用できます。

漆喰が人気な理由は、以下のメリットがあるからです。

  • 経年による見た目の変化がない
  • メンテナンス性が高い
  • 調湿作用が優れている
  • 燃えにくい素材である

漆喰は、静電気をため込まない性質を持っており、ホコリやゴミなどが付着しにくいため経年による劣化が発生しにくいです。

仮に汚れが付着しても、ちょっとした汚れであれば、自宅にある消しゴムを使って綺麗に消せます。

加えてキズや大きな汚れも薄く漆喰を上乗せするだけで元通りにできるため、メンテナンス性がとても高いです。

漆喰は、職人がコテを使って仕上げる「左官仕上げ」であるため、壁面に凹凸や気泡があり、そもそも傷が目立ちにくい性質があります。

さらに漆喰には、湿気をコントロールする調湿作用があります。
漆喰の表面には、細かな穴がたくさん開いており、湿度の高い状態だと空気中の余分な水分を吸い取り、逆に湿度が低くなると水分を放出してくれるのです。

そのため漆喰は「呼吸する壁」ともいわれています。

そして漆喰は、不燃材料として建築基準法の中でも認められるほど燃えにくい材質。
もし失火しても、お部屋の全体に燃え広がりづらいため、防火対策としてとても有効ですね。

このようにとてもメリットの多い漆喰ですが、以下のようなデメリットもあります。

  • 工期が長く施工費も割高
  • ひび割れが発生する

漆喰の工期が長く費用が割高になる理由は、施工に手間がかかるからです。
養生をして下塗りした後に仕上げ塗りをするため、ビニールクロスと比較して工期が長くなり施工費も割高となります。

また漆喰材は自然素材ですので、下地の乾燥や地震などの生活環境の影響を受けて、ひび割れが生じる可能性があります。
薄く上塗りをするだけで簡単に補修が可能ではありますが、この点はデメリットと言えるでしょう。

しかし漆喰は、仕上がりの美しさやメンテナンス性の高さといったメリットから、コストをかけてでも施工する価値があるためおすすめです。

定額制リノベーション ラフェルム
https://laferme.jp/about/
https://laferme.jp/renovation/

有孔べニヤ(有孔ボード)

有孔べニヤ(有孔ボード)人気の建材2つ目は、有孔ベニヤです。

有孔ベニヤとは、穴の開いているベニヤ(合板)のこと。
吸音効果があり、防音のように音を遮断するのではなく、音の反響(跳ね返り)を抑える効果があるため、音楽室・イベントホール・体育館等の公共施設に多く使用されています。

また有孔ベニヤは、「穴」そのものに、様々な小物を掛けられます。
そのため以下のように、魅せる収納としての活用が可能です。

  • 玄関収納回りにキーホルダーとして使う
  • 洗面室の壁に洗面小物を掛けるために使う
  • クローゼット壁面に小物を収納するために使う
  • 子供部屋の壁面に、インテリアと収納を両立させる

このように、ご自身の使い勝手や好みに合わせ、お好きなように収納できる点が魅力です。

Reolaboの定額制リノベーション「ASSY」においても、ラワン合板の有孔ベニヤを、玄関回りや洗面室の壁面等に使用し、専用フックを掛けて小物やインテリアを飾れるようにご提案しています。

尚、有孔ベニヤにフックを使用する場合、壁側との隙間が15mm程度必要で、施工の際にはあらかじめ設置場所を決める必要があります。
有孔ベニヤをご検討の方は、Reolaboまでご相談くださいね。

定額制リノベーション ASSY
https://www.r-toolbox.jp/ex/assy/

様々な色合いが選べます(株式会社アサヒ)
https://www.c-asahi.co.jp/publics/index/30/

多彩な専用フック(株式会社アサヒ)
https://www.c-asahi.co.jp/publics/index/38/

まとめ

今回は施工会社だけが知っている隠れた人気商品や建材についてご紹介しました。

人気商品や建材は、デザイン性だけでなく機能面も優れていることがお分かりいただけたのではないでしょうか。

人気の商品や建材を利用してリノベーションすることで、デザイン性と利便性の両方を高められて、より快適で過ごしやすいお部屋が手に入ります。

今回ご紹介させて頂いた商品や建材は、ReoLaboの定額リノベーションでも選択可能なものがあります。
気になった商品や建材がある方は、ぜひ一度お気軽にご相談ください。

ReoLabo編集部

ReoLabo編集部

ReoLaboでは(リオラボ)では、住宅購入、リノベーションを検討している方向けに、住まいに関する情報を発信していきます。

関連記事