ReoLaboは定額制のリノベーションプランの中から自分に合ったものを選ぶことができるのが特徴です。
しかし、どのプランを選べば良いのか最初から分かる方は少ないのではないでしょうか。
そこでこの記事では、定額型リノベーションプランの一つ「ASSY」の詳細を詳しく解説していきます。
ぜひ、プランを選ぶ際の参考にしてみてくださいね。
ASSYの特徴
ASSYには、英語のAssemblyという組み立てる意味の英語が語源の「組み立て済みの部品」という意味があります。
「すべてを自分で選ぶことができることは楽しくても、自由過ぎることが逆にお客様の悩みにつながり、負担になってしまうこともある」との意見から開発されたプランで、リノベーションに選び抜かれた素材とパーツを使用していることが由来になっています。
ASSYにはいくつかの特徴があるので、以下にそれをまとめておきます。
- toolbox監修のパッケージリノベーション
- 自由な間取りがパッケージ料金に含まれている
- 内装材はラワンの木質とラフな躯体コンクリートと塗装仕上げ
ここからはASSYのこれらの特徴についてもう少し詳しく見ていきましょう。
toolbox監修のパッケージリノベーション
ASSY は株式会社TOOLBOXの監修のもと行われるパッケージリノベーションです。
パッケージリノベーションとは専門家がすでにデザイン、コーディネートをしたものがパッケージとなっており、多すぎない選択肢の中から自分今身の選べるという点が魅力となっています。
多すぎる選択肢の中からどれが良いかを選ぶとなると、時間もかかってしまいますし、効率的ではないと言えますね。
プロがあらかじめある程度カスタマイズしてくれているというのはポイントです。
自由な間取りがパッケージ料金に含まれている
ASSYのリノベーションにかかる費用は広さによって決まっていることから、標準価格からお好きなオプションを選んで選択が可能です。
広さによって決まる、ということは部屋数に左右されないということでもあるので、どのような間取りでも原則、同じ料金でリノベーションが行われます。
明瞭会計で安心して利用ができることも魅力です。
内装材はラワンの木質とラフな躯体コンクリートと塗装仕上げ
ASSYでは天井にラワン、床にオークのフローリングを利用しています。
オークのフローリングではあえては幅違いのものをランダムに貼ったりして木の本来の形、均一でない自然な形が現れています。
他にもASSYでは天然素材のものをベースに伸び伸びとした圧迫感のない空間を作り出してくれます。
また、ラワンと躯体現しのドライな印象を用いて家具やキッチンの存在感を強めてくれます。
ASSYでのリノベーション事例
それではここからは、リノベーションが行われた屋内の画像を見ながらその詳しい事例について見ていきましょう。
これからリノベーションを考えているのなら、その参考例としてご活用ください。
壁をコンクリート打ちっぱなしと木目模様に変えたリノベーション
最初にご紹介するのはこちらのリノベーション事例。
リノベーションしたことで、打ちっぱなしのコンクリートの壁が、美しい木目の壁とフローリングを際立たせる印象的なお部屋になっていますね。
この物件のリノベーションでどのようなメリットがあったのでしょうか。
イノベーション前の状況も合わせて解説していきます。
リノベしたことのメリット
こちらの物件は、リノベーション前の状況を箇条書きにするとこのようになります。
リノベーション前の状況
- 仕切りの壁の影響でリビング全体が狭く感じる
- いわゆる団地の間取りで使い勝手が悪くなっていた
- もともとは使わない和室であった
- 窓からの光が壁のせいで遮られている
これらの状況をリノベしたことで以下のようなメリットがありました。
リノベーションしたことで変わったこと
- 仕切りの壁が取り払われたことで一体の広々としたリビングとなった
- 躯体現しとラワン合板のコントラストで、素材を生かしながらも居心地のいい空間となった
- 天井は、躯体現しを採用しながらも照明計画を工夫することで、適度な明るさを保った空間となった
- 天然素材を多用することで、お気に入りの家具との調和ができた
キッチンとリビングの壁を取り払って一体化したリノベーション
次にご紹介するのはキッチンとリビングを一体にしたリノベーションです。
躯体現し壁と無垢フローリング、アクセント壁のニレ合板が印象的ですね。
リノベーションしたことによってこちらの物件はどのように変わったのでしょうか。
リノベしたことのメリット
まずはリノベーション前の状況からチェックしていきましょう。
リノベーション前の状況
- クローズドキッチンが狭く、圧迫感を感じる
- もともと社宅で一般的なクロス仕上げのデザイン
- リビングダイニングの隣は和室で、壁で仕切られていた
リノベーションをしたことで変わったこと
- キッチン、リビング間の壁を躯体現しとしたことで、印象的なデザインとなった
- 和室をなくしリビングダイニングと一体化させることで、広々した空間となった
- 旧和室の押入れ部分に書斎スペースを作ることで、デザイン的にも用途的にも有効に使えるようになった
- コンクリートと木材、塗装仕上げの内装で、印象的かつ落ち着いた空間デザインとなった
ASSYのリノベが向いている方とは
ここまでASSYのリノベについて具体的な例をあげながらご紹介してきました。
しかし、実際にどのような方が向いているのかが分からないと選ぶ決め手に出来ませんよね。
そこで、ここでは更に詳しくASSYのリノベが向いている方を見ていきましょう。
TOOLBOXのアクセサリーで自分仕様のアレンジを加えたリノベがしたい方
まずパッケージリノベーションをおすすめしたいのは、TOOLBOX仕様のアレンジを加えたリノベーションがしたい方です。
アレンジを加えたいのにパッケージがなぜ良いかと言いますと、多少のアレンジならパッケージをベースにした方が迷わずアレンジを加えられるというメリットがあるからです。
例えば、何もかもオンリーワンで他とは全く一線を画した家にしたいという場合は、全てを自分で考えなくてはならなくなる為、相応の知識が必要になります。
また、ショールームの見学やコーディネートに関する打ち合わせ等も多数発生するため、時間的にもフリープランのリノベーションは敷居が高めなものになってしまいます。
しかしASSYではTOOLBOX仕様のセレクトパーツといって、タオルハンガーやペーパーホルダーを定額内で自由に置き換えることが可能になっています。
さらにフローリングやキッチンといった大きな空間であっても有料のオプションを利用することによって、全体の雰囲気を壊さないアレンジを効かせることができます。
よって、専門の知識がなくても自分仕様の本格的なリノベーションが可能になります。
天然素材の良さを生かしたリノベがしたい方
天然素材の良さを生かしたリノベがしたい方にも、ASSYはおすすめのプランとなっています。
ASSYのコーディネートやTOOLBOXによるセレクトパーツはより多くの人に提供するために価格は抑えめ
にしつつも、自由度は損なわない価格を基準で選ばれています。
そのため、コンクリートと自然木材、塗装仕上げによる天然素材の使い始めはその新鮮さを楽しめることも加えて、長く使い続けてもその素材の良さがまた伝わってくるようなものが選ばれています。
そして、床や天井、壁、家具がそれぞれ調和し、居心地の良い空間になるようになっています。
大まかなところはプロに任せてしまい、細かいアレンジを個人で効かせて、世界で一つだけの空間をつくりましょう。
まとめ
定額制リノベーション【ASSY】についてご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
パッケージプランの大きな強みとしてはコスト、コーディネートに失敗がなく、誰でも雰囲気の良い空間をつくり出せるというところ。
組み合わせ済みの空間を自分流にアレンジすることで、より自分の理想の住まいにしていきましょう。
定額制リノベーション【ASSY】についてもっと知りたい方はぜひ相談してみてくださいね。