ワンストップリノベなら最大60万円の補助ってほんと⁉『こどもみらい住宅支援事業』 スタート!

最新情報更新日;2022年9月10日

こどもみらい住宅支援事業

リノベ関連の補助では、住宅ローン減税に次いでインパクトの大きい目玉事業が始まりました。名称は、『こどもみらい住宅支援事業』といいます。

令和3年度の補正予算に加えて、令和4年度予備費でも予算がついたとテレビで取り上げられていましたので、ご存知の方もいらっしゃると思います。

しかし、名称からは誰がどんな場合に補助が受けられるのか全く分かりませんので、今回は中古物件の購入とリノベーション工事をセットで行うケースを中心に、どんなお得ポイントがあるのか?いろいろ見ていきたいと思います。

そもそも『こどもみらい住宅支援事業』って何?

この国の事業の目的は、省エネ性能の高い住宅を普及させるために、その費用の一部を補助するというものです。また、その名称にもありますが、子育て世帯や若者夫婦世帯の住宅取得支援も目指している少々欲張りな補助事業になっています。

(申請時点で)

・子育て世帯:2003年4月2日以降生まれの子を有する世帯

・若者夫婦世帯:夫婦のいずれかが1981年4月2日以降生まれの世帯)

 

誰が補助の対象になるの?

フルリノベーション工事を検討の方は、不動産の購入を伴う伴わないにかかわらず、かなり該当するチャンスはありそうです。補助金額には世帯構成や不動産も購入するか?によって上限が異なりますので、要確認です。

・子育て世帯又は若者夫婦世帯⇒物件購入+リノベ工事=最大60万円

・子育て世帯又は若者夫婦世帯⇒持ち家リノベ工事のみ=最大45万円

・その他の世帯⇒物件購入(安心R住宅限定)+リノベ工事=最大45万円

・その他の世帯⇒持ち家リノベ工事のみ=最大30万円

 

いかがでしょう?どこかには該当しませんか。

 

どんなリノベ工事が対象になるの?

 

考え方のベースには、本事業の目的に合致するであろうと国が考えた工事が対象として挙げられています。『(いずれか)必須工事』と『任意工事』です。

必須工事では、

①開口部の断熱改修(例:インナーサッシ設置14,000円~/1カ所)

②断熱改修(36,000円~)

③エコ住宅設備の設置(例:高断熱浴槽24,000円、節水型トイレ17,000円~)などがマンションに該当しそうです。

任意工事では、『子育て対応改修』項目のビルトイン食洗機19,000円、掃除しやすいレンジフード10,000円、浴室乾燥機20,000円、キッチンの対面化86,000円などです。その他にも、手すりの設置や換気機能付きのエアコンなど非常に多岐にわたる項目が補助対象になっています。

 

補助金の申請方法は?

 

令和5年3月31日までに工事が完了していて、同日が交付申請の締め切りとなっていますが、補正+予備費の予算(1,142億円)が無くなり次第前倒しで終了となります。

申請手続き自体は、お客様はあまりすることはありません。本人確認書類・住民票・不動産の売買契約書を準備することと、共同事業実施規約という本事業への申込書のようなものを締結するくらいです。

申請手続きから補助金の受領、お客様への還元までの業務はすべて『こどもみらい住宅事業者』が行う仕組みです。

 

 

まとめ

 

期間と予算も延長・増額された本事業、該当するのであれば是非補助してもらいたいものです!予算を使い切らなければ、来年の3月末が申請期限です。リノベ工事も完了していなければいけませんので、余裕をみて着工していれば安心ですね。

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ReoLabo編集部

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