リノベーション設計のよくある疑問点を解説

リノベーション設計のよくある疑問点を解説

初めてリノベーションをする場合、リノベーション設計をするなかでわからないことが多いかもしれません。担当者に疑問を投げかけて、アドバイスをもらったり、最適なプランを提案してもらったりする必要があります。しかし、基本的な疑問についてはあらかじめ確認しておくことで、担当者とのやりとりもスムーズになるでしょう。
そこで、本記事ではリノベーション設計でよくある疑問点について解説します。

リノベーション設計をする際に疑問を抱きやすい6つのポイント

リノベーションをするにあたり、疑問や不安を抱きやすいポイントを6つ紹介します。

1.収納スペースはどこに取り入れるべきか

理想の収納については一人ひとり考え方が異なりますが、可能な限りひとつの場所にまとめる方法がよいでしょう。
収納場所がさまざまな場所にあると、「収納できるから」という理由で物が増えたり、何をどこに収納したのか管理できなくなり、住みにくいと感じることにつながります。

大きな収納をひとつ作ることによって、シーズンオフの洋服、扇風機やストーブといった家電までまとめて収納することが可能です。

2.子供部屋はどの程度の空間が必要か

子供部屋の広さについて、どの程度の広さが最適なのかは、子供が成長しなければ想像がつきにくいです。
また、現在子供が1人の場合でも、将来的に子供の人数が増える可能性もあるでしょう。

そのため、最初に子供部屋を確保するのではなく、必要になった際に仕切りや壁を追加できるような設計にすることがポイントです。

また、壁や仕切りを追加する場合、費用を抑えられます。
最初に子供部屋を確保して壁を設計すると、物置になったり希望する寸法を満たせなかったり、作成した間取りに合わせて生活しなければならなかったりといったことがデメリットです。

現在子供がいない、もしくは子供が小さい場合には、子供部屋の確保することを重視せず全体の間取りを広く取りましょう。

3.物件の探し方について

リフォームのみを扱っている会社ではなく、ワンストップサービスのリフォーム会社に依頼すれば、物件探しも行うことが可能です。
建築士や宅建といった資格を持っているスタッフが担当するため、リノベーションに適した物件を紹介してもらえるでしょう。

一般的な不動産会社では回答が難しい、耐震性や構造を含めた管理状況に関する質問にも、すぐに回答してもらえます。
物件を選ぶ際には、管理状況をしっかりと確認することが重要です。

見た目が気に入ったという理由で住宅を購入すると、メンテナンスや修繕が必要だったり、管理状況が悪かったりする場合もあるため注意しなければなりません。

また、マンションの管理状況を見極めるためには、物件を選ぶ際に大規模修繕や修繕履歴を確認することが大切です。
築20年以上の物件であれば、必ず1度は実施されているため、管理状況を判断しやすいでしょう。

4.細かな場所も自由に設計できるのか

浴室やキッチンの設備といった大きなリノベーションのほか、スイッチやドアノブ、ドアのパーツもさまざまなメーカーから選択することが可能です。
空間のデザインに合わせて、担当者が提案してくれるケースもあります。

こだわりがある場合には、パーツを扱っているメーカーのサイトや雑誌などを持参して打ち合わせをしましょう。
住宅用のパーツには、タイルやフローリングの素材なども含まれます。

細かい部分まで、自分で探して設計することが可能です。
こだわりたい場合や希望するデザインのイメージが固まっている場合には、設計をする前にインターネットや雑誌でしっかり調べましょう。

5.リノベーション設計を依頼する業者はどうやって選ぶのか

リノベーション後のイメージ
リノベーションのプラン:ASSY
ReoLabo(リオラボ)の定額制リノベーションプランの詳細はこちら

リノベーションを依頼する会社は、信用して任せられる会社を選ぶことが重要ですが、ポイントとしてはワンストップリノベーション会社を選ぶことが挙げられます。

中古マンションを購入してリノベーションをする際には、不動産会社や設計事務所、施工業者との打ち合わせなどさまざまな手続きを行わなければなりません。
不動産会社、工務店、設計事務所など依頼すると非常に手間がかかり、情報の共有でミスが起こることもあります。

中古物件のリノベーションは、物件選びの段階からすべて同じ会社に依頼することで効率よく進められるでしょう。

ワンストップリノベーションは、物件選びから工事まで全てを行う会社を指します。
どのような住宅を求めているのか、リノベーションのイメージを担当者に伝えてから物件選びを行えるため、自分のイメージ通りの物件探しやリノベーションを行える可能性が極めて高いです。

ワンストップリノベーション会社を選ぶ際には、会社のホームページから施工実績を確認し、見積もりを依頼して担当者とやり取りをしながら慎重に選びましょう。

6.リノベーションにかかる期間について

リノベーションの内容によって異なりますが、リノベーションの打ち合わせに2ヵ月前後、リノベーション工事には3ヵ月前後と、全体を通しておよそ半年程度の時間がかかります。

物件から探す場合には、1ヵ月~3ヵ月程度加算され、合計で9ヵ月ほどの時間がかかるでしょう。

【まとめ】リノベーション設計の疑問は業者への相談で解決するのがおすすめ

リノベーションをすれば自分たちの希望を実現することができ、さまざまな商品からこだわって選ぶことによって理想の家を手に入れることが可能です。

もっとも大切なポイントは、自分が何を重要視しているのかを明確にすることです。また、予算のなかでリノベーションの費用と物件を購入する費用の割合についても確認しなければなりません。

自分や家族にとって1番重要なポイントは何か、どの部分にどの程度の費用を使用するのか、家族で話し合うことが大切です。
ある程度予算や希望を明確にしたうえで、リノベーション会社の無料見積り資料請求、オンライン相談を利用してアドバイスをもらい、リノベーションを進めましょう。

ReoLabo編集部

ReoLabo編集部

ReoLaboでは(リオラボ)では、住宅購入、リノベーションを検討している方向けに、住まいに関する情報を発信していきます。

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