天井を開放的な空間に!リノベーションで実現しよう

お部屋の印象をガラリと変えてくれるリノベーションですが、床や壁と比べて天井は脇役として考えている人も多いのではないでしょうか。
しかし、天井はお部屋のなかでも占める面積が広く、部屋へ入った瞬間に意外と目につきやすいものです。高い天井にすれば開放的な空間になるでしょうし、色・柄や素材によってお部屋のイメージは大きく変わります。
そこで、今回は天井のリノベーションをする際に押さえておきたい理想の天井高や、素材の特徴などをご紹介します。

天井のリノベーションはお部屋のイメージを大きく左右する

リノベーションは間取りや床、窓などが重視されがちですが、実際は室内に足を踏み入れた途端に目に入るのは天井です。面積も広いため、お部屋のイメージを大きく左右します。
天井の高さ・色や柄・素材などがもたらす効果を知ることが、天井のリノベーション、強いてはリノベーション全体の成功のカギとなるでしょう。

マンションでも天井の高さは変えられる可能性がある

高い天井は開放感があり、部屋も広く見えますが、マンションでは天井の高さを変えられないと諦めている人もいるでしょう。
しかし、天井裏にスペースがあれば、マンションでも天井を高くできます。
軸組み天井には、防音性や断熱性といった効果もあるので、改修する際にリノベーション業者とよく相談することをおすすめします。

天井を高く見せたいなら白か淡い色がおすすめ

白や淡い色は膨張色であり、天井につけた照明のあかりを反射しやすく、光の効果もあいまって天井が広く・高く感じられます。
また、規則的に並んだ細かな模様のあるクロスを選べば、目の錯覚効果で天井が広く見えるでしょう。
重厚感を出したいときは、黒・グレーなどがおすすめです。寝室など落ち着いた雰囲気を持たせたい部屋には濃色・暗色を選びましょう。
また、クロスや塗料を選ぶときは小さな色見本を使うのが一般的ですが、自分のイメージよりワントーン暗めの色を選ぶと、照明で明るく見えるのでちょうどよい色合いになるでしょう。

素材は調湿効果や手入れしやすさなどの性能も選ぶ基準に

天井の素材は、クロスや塗装、板張りなどさまざまです。それぞれの特徴をご紹介します。

クロスは色・模様が豊富

日射・照明などによる変色・退色、結露などによるカビやシミなどがついたクロスを張り替えるだけでも、部屋のイメージは大きく変わるでしょう。
ビニールクロスは手頃な値段で手に入り、施工も簡単なうえ、お手入れも簡単です。色・柄が豊富な点が大きなメリットです。
防火・防カビ・シックハウス予防などの性能がついたクロスもあり、アレルギーを持つ家族や小さな子どもがいる家庭にもおすすめです。
織物クロスは自然素材の風合いがあり、破れにくいのが特徴ですが、ビニールクロスより高価で施工に手間がかかり、汚れが落としにくい・耐火性能が低いのが難点です。

塗装はDIYもおすすめ

天井の下地やコンクリートの上から直接塗料を塗って仕上げます。ペンキの他にも、漆喰や珪藻土などの健康素材も人気があります。
DIYをする場合は、手軽な水性ペンキがおすすめです。

板張りはナチュラルなイメージのお部屋にピッタリ

木材を貼り合わせる板張りは、無垢材や天然化粧板などで木の風合いが楽しめます。調湿性能があり、結露しにくいなどのメリットがありますが、歪みや反りがでやすく、高価なところが難点です。

あらわしで配線・配管むき出しにしてワイルドに

あえて配線や配管をむき出しにした天井は、ワイルドな素材感があって人気ですが、埋め込み型の照明は使えない、上の階の人がキッチンを使ったり水廻りを使用した際に、水の流れる音が直接聞こえる、などのデメリットもあります。

天井リノベーション費用の相場

費用の相場(1平方メートルあたり) 施工期間
ビニールクロス張り替え 1,000〜1,500円程度 約1日
織物クロス張り替え 3,000円〜 1〜2日
漆喰 4,000円〜 約2日〜
珪藻土 3,000〜6,000円程度 約2日〜
ペンキ 1,000円〜 半日〜
板張り(無垢・化粧合板) 1万5,000〜4万5,000円程度 1〜3日程度

※工事見積・費用は、諸条件により変動しますので、事前に現地調査が必要となります
費用・工期ともに既存の天井のコンディションによって変わります。
経年変化で元のクロスが剥がれにくい、電気配線の痛みなどがある場合は追加工事が必要となるケースもあるでしょう。
天井の高さを変える場合には、約6万〜35万円前後の費用と約1週間の工期がかかり、戸建てなどで吹き抜けにする場合は、約100万〜500万円前後の費用と、約1ヵ月の工期がかかるのが一般的です。
※工事見積・費用は、諸条件により変動しますので、事前に現地調査が必要となります。

天井のリノベーションは専門業者にまかせたほうがいい

DIYは費用を安く済ませるのにはぴったりですが、よほどのDIY上級者でない限り天井のリノベーションはおすすめしません。
電気配線を動かすには電気工事士の資格が必要ですし、火災報知器も所定の場所につけることが条例で定められているからです。

マンションの場合は事前に管理規約を確認しよう

マンションで天井リノベーションを行う場合、管理規約で工事が可能かどうかを事前に確認する必要があります。管理会社に問い合わせるなどして不安要素や不明点がないようにしましょう。
また、工事中の騒音などで近隣住民に迷惑をかけてトラブルになる可能性もあるため、事前に挨拶しておくことをおすすめします。

天井は理想のリノベーションを実現するのに重要なポイント

天井は面積も広く、お部屋に入ってすぐに目につきやすい場所です。リノベーションでは天井の高さや色・柄、素材などを選び、理想のリノベーションを実現させましょう。
ただし、マンションでは管理規約で大幅なリノベーションが禁止されているケースもあります。事前に管理組合などにも確認が必要です。
最近はDIYが人気ですが、天井は最低でも2人で高所での作業が多いため、よほどの上級者でない限り、専門業者へ頼むことをおすすめします。ぜひ知識・実績が豊富なReoLaboにご相談ください。

ReoLabo編集部

ReoLabo編集部

ReoLaboでは(リオラボ)では、住宅購入、リノベーションを検討している方向けに、住まいに関する情報を発信していきます。

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