リノベーションの際に間取りを変更するケースは多いものです。
この記事では、ファミリー層に人気の2LDKに関するリノベーション事例を紹介しております。2LDKリノベーションに関するよくあるQ&Aも掲載しておりますので、ぜひ参考になさってください。
2LDKリノベーションの事例を紹介
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2LDKリノベーションを行い、自分や家族に適した希望通りの部屋を作った事例をご紹介します。
子供をメインに考えた2LDK→1LDKリノベーション
複数の子供がいると、子供が成長したときに子供部屋が手狭になりがちです。こちらは、2LDKを1LDKに変えて、子供部屋を広くリノベーションし、収納スペースもを付けたリノベーション事例です。
夫婦の寝る場所はリビングに移し、リビングとの境目にはブラインドを設置しました。昼間はブラインドを上げることで広いリビングとして使えます。効率よくレイアウトすることで、広い空間を作る方法です。
生活動線を重視した2LDKリノベーション
広さに満足していたとしても、生活動線が悪かったり狭かったりすると、住み心地が悪いと感じるケースもあるでしょう。こちらは生活動線を重視して、2LDKにあるキッチンを対面式に替え、家族が会話をしやすいリビングに変更した事例です。
さらに、クローゼットと玄関の横にある部屋をつなげることで、広い収納スペースを作り、自分の生活動線に適した住まいを作りました。
収納力の高さを重視した2LDKリノベーション
子供が独立した後に夫婦2人が暮らしやすい家に変えるリノベーションも人気です。
たとえば、キッチンとリビングに収納スペースを確保し、収納力と使い勝手の良さにこだわったリノベーション事例があります。リビングにはパーテーションを置き、来客時や子供が帰省した際に使いやすいように工夫されています。
間取りは変えず水回りを重視したリノベーション
水回りの使い勝手使いやすさを重視し、かつ高級感がある空間にリノベーションした事例もあります。水回りを大幅にリノベーションすると部屋全体がスタイリッシュな印象に変わります。
2LDKリノベーションに関するよくある質問
2LDKリノベーションに関するよくある質問について、回答と合わせてQ&A方式でご紹介します。
Q1. 2LDKのリノベーションに適している人とは?
A1. 2LDKはリビングのほかに2つの部屋ができます。自分や家族のライフスタイルに合わせて部屋の使い方を変えたいときにリノベーションが有効です。リノベーションをすれば部屋を小さくしたり大きくしたりできるので、より快適な居住空間を作ることが可能です。
Q2. 2LDKリノベーションをするメリットは?
A2. リノベーションのメリットとして、リビングや各部屋の大きさを自由に変えられることが挙げられます。
2LDKは寝室のほかにもう1つ部屋を作れるので、1LDK と比較して住み方を自由に設計できます。
たとえば、各部屋を狭くしてリビングを広くする、もしくは仕事部屋や趣味の部屋を広くして寝室とリビングは狭くするといった方法も可能です。寝室と大きなクローゼット、寝室と子供部屋、もしくは夫婦がそれぞれ自分の部屋を持つといった方法もよいでしょう。
Q3. 2LDKリノベーションのデメリットは?
A3. 子供がいるとどんどん物が増えていくため、子供がいる場合には収納スペースが足りなくなる場合があります。子供部屋や寝室を広くするか、ウォークインクローゼットを作るリノベーションを検討しましょう。
もしくは、定期的に物を整理整頓して収納スペースを確保することが大切です。
Q4. 間取りを変更する2LDKリノベーションの施工方法は?
A4. 部屋を増やす場合には、壁や仕切りを付ける方法があり、現在の部屋の状態をそのまま活かして2LDKから3 LDKや4 LDKに増やす方法と、壁を取り除いてからフルリノベーションをする方法があります。
取り除ける壁をすべて取り除いて行われるフルリノベーションは、自由に設計できますが、費用がかかる方法です。
Q5. 2LDKの部分リノベーションにかかる費用相場は?
A5. 2LDKリノベーションは、部分リノベーションとフルリノベーションで費用が異なります。
部分リノベーションは設備や内装をリノベーションするものであり、たとえばトイレのリノベーションはおよそ15万円、台所周辺の設備を交換する場合にはおよそ50万円、浴槽の設備を交換する場合にはおよそ40万円がかかります。
内装をリノベーションする場合は、壁や仕切りを撤去して部屋数を変える場合でおよそ50万円の費用で行えるでしょう。
ただし、クロスや床材を張り替えたり配線を変えたりしなければならない場合には、およそ100万円の費用がかかるケースもあります。
※工事見積・費用は、諸条件により変動しますので、事前に現地調査が必要となります。
Q6. 2LDKのフルリノベーションにかかる費用相場は?
A6. フルリノベーションをする際には、部屋全体の設備や内装を変えることになり、部屋の面積と取り入れる設備によって予算の相場に差が生じることが特徴です。
たとえば、高級な資材を使用し、設備は高機能なものを取り入れるのであれば、リノベーション費用だけでおよそ1,000万円かかることがあります。
一方、費用を抑えることにこだわれば、およそ300万円でリノベーションできる可能性もあるでしょう。なかには、2LDKから部屋を増やす間取り変更リノベーションで、リノベーション費用はおよそ500万円という事例があります。
※工事見積・費用は、諸条件により変動しますので、事前に現地調査が必要となります。
いずれの場合も、予算を見ながらリノベーションする場所を選択し、施工方法を検討することで費用を抑えて施工できるでしょう。リノベーション費用を節約したい場合には依頼する会社に相談することが大切です。
また、追加費用が発生するのでは、予算の内訳を決められないなど不安がある場合には、費用が定額制のリノベーション会社に依頼するとよいでしょう。
Q7. 2LDKリノベーションの費用を抑える方法は?
A7. リノベーションをする場合、必ず予算との折り合いをつけなければなりません。フルリノベーションをする場合には、リノベーション施行中に暮らす場所を含め、リノベーションそのものにかかる費用以外のコストも計算し、予算に含める必要があります。
大まかな予算を決めたらリノベーションしたい場所に優先順位を付けましょう。予算と優先順位を決めなければ、上限なくコストがかかるためです。優先順位をつけておかなければ、リノベーションをした後に「ここも工事すべきだった」といった後悔につながります。
なお、マンションのリノベーションの場合、高層階では低層階と比較して費用が高くなる場合があります。あらかじめ確認しておきましょう。
【まとめ】2LDKのリノベーションでわからないことはプロに相談しましょう
2LDKのリノベーションで間取りを変更すれば、部屋ごとの使用目的に合わせて広さを変えられたり、部屋の数そのものを変えたりすることが可能です。
たとえば、子供が独立して家族構成が変わった場合、3LDKから2LDKにリノベーションしてリビングを広くとるといったことが挙げられます。
2LDKのリノベーションを行うにあたり、わからないことや不安なことがある場合には、納得したうえで進められるよう、プロに相談することが大切です。
あらかじめ自分達の希望やライフスタイルに適した理想の空間、優先順位や予算は明確にしたうえで、リノベーション会社のオンライン相談や無料見積もりを活用しましょう。
ReoLabo(リオラボ)ではオンライン相談を受け付けております。リノベーション事例のバーチャル内覧も可能ですので、ぜひご確認ください。