リノベーションで心休まるベッドルームをつくるコツを解説

リノベーションで心休まるベッドルームをつくるコツを解説

ベッドルームをリノベーションするなら、心がゆっくりと休まるような部屋に仕上げたいものです。今回はリノベーションでベッドルームをくつろぎ空間に仕上げるコツや、子ども部屋におすすめのベッドルームスタイルをご紹介します。

リノベーションでベッドルームをくつろぎ空間に仕上げる4つのコツ

ベッドルームは1日の始まりと終わりを過ごす大切な空間です。部屋の配置やインテリアによって、その快適さや睡眠の質も変わってきます。

ここではリノベーションでベッドルームをくつろぎ空間に仕上げる4つのポイントをピックアップしてみました。

1. 壁紙の色で睡眠効果をUP

まずは壁紙の色をチェンジしてみましょう。眠りに入る前の視覚的な情報は、睡眠の質を左右する重要なものです。できるだけ気分や体をリラックスさせるような色味を選びましょう。

【リラックス効果が期待できる色】
・ブルー
・グリーン
・オレンジ
・ベージュ

寒色系やパステルカラーなど、落ち着いた色味がおすすめです。ベッドカバーやシーツなどの寝具を壁紙の色味と合わせると、よりおしゃれな空間に仕上がります。

2. 天井を板張りにして自然のぬくもりをプラス

天井はベッドに寝ころんだときに目に入る部分なので、心が落ち着くような色やデザインを選びましょう。

天井に自然素材である「無垢材」を張れば、木のぬくもりが感じられる癒しの空間に仕上げられます。より素朴でナチュラルな雰囲気が演出したい場合は、天井に合わせて木目調のベッドや棚などを選びましょう。

シンプルな白いインテリアを配置すれば、北欧風の部屋に早変わりします。天井に合わせて、寝室をお好みのテイストに仕上げていきましょう。

3. 畳ベッドなら小上がりとしても使える

リノベーションを機に「新しいベッドがほしい」「寝室の印象を変えたい」と考えている方には、畳ベッドがおすすめです。畳ベッドとは、ベッドの床板部分に畳が敷かれているベッドを指します。

畳に使用されている「い草」は湿度調節や空気浄化、消臭効果などのメリットがあることから、心地よい睡眠を促してくれるでしょう。断熱性と保温性にも長けており、「夏は涼しく冬はあたたかい」快適な睡眠環境をつくってくれます。

畳がないフローリングの寝室にも置けるので、部屋を「和風レトロ」「和風モダン」のテイストにチェンジしたい場合にもぴったりです。

脚がないボックスタイプの商品は、小上がりとしても使えます。ベッド下もしくは床板部分の下には収納スペースもあるので、布団や枕もすっぽりと収納できるでしょう。

4. ベッドをリビングに置くのもあり

ベッドをリビングに置くメリットは主に3つあります。

・ホテルに来た気分を味わえる
・移動が便利
・ベッドでくつろぎながら自分の時間を楽しめる

ホテルではリビングとベッドが同じ空間にあります。つまり、ベッドをリビングに置くことで、まるでホテルに来たような気分が味わえるのです。ベッドがリビングにあれば、寝室へ移動する手間も省けます。テレビを見ながら寝落ちしても、ソファのように「次の日に体が痛い」ということもありません。

ベッドに寝ころびながら、テレビを見たり、読書をしたりするなど自分の時間も存分に楽しめます。キッチンも近いので、ベッドの上で晩酌もできるでしょう。カーテンや壁で仕切りをつくれば、プライベートを守りつつリラックスできる空間に仕上がります。

子ども部屋をリノベーションするならこんなスタイルがおすすめ

子ども部屋は机やおもちゃなど、とにかく物があふれて収納に困ることも少なくありません。加えて大人部屋と比べると若干狭いので、リノベーションの際はいかに空間を無駄なく活用するかが重要です。
そこで今回は、子ども部屋におすすめのベッドスタイルをご紹介します。

ロフトでベッド下収納を活用

ベッド下の空間を工夫したロフトは、物が多くなりがちな部屋もすっきりと見せられるのが魅力です。たとえば、ロフトの下にクローゼットがある場合、衣類やかばんなどの、かさばりやすい物も簡単に収納できます。また、ロフトの下にデスクを置いて勉強スペースをつくるのもおすすめです。

2段ベッドでワクワクの空間に

2人の子どもが同じ部屋を使う場合は、2段ベッドがぴったりです。子どもが2人もいれば、物が多くなりますし、利用できるスペースも限られてきます。

しかし、2段ベッドなら「縦」の空間を活用できるので、部屋が狭くならずに済むでしょう。小物や壁紙などのインテリアを工夫して、秘密基地のようなワクワクの空間をつくってみてください。

【まとめ】壁紙やインテリアを工夫してリノベーション後のベッドルームを快適に

リノベーションで心休まるベッド空間をつくるには「睡眠を促す色の壁紙を張る」「天井を板張りにする」「畳ベッドを敷く」などの工夫を心がけてみましょう。

非日常感を味わいたい場合は、ベッドをリビングに置くのもおすすめです。子ども部屋には、スペースを無駄なく使えるロフトや2段ベッドなどを置いて、コンパクトで快適な部屋づくりを目指しましょう。

 

ReoLabo編集部

ReoLabo編集部

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